『チームアメリカ/ワールドポリス』
本家アカデミー賞作品と並べるのもどうかと思うが、この二作が以後の西部劇に決定的な影響を与えたように、本作も以後のハリウッド.アクションに有形無形の影を落としてゆくだろう。
「それって『チームアメリカ』でギャグになってたじゃん」となった瞬間に、もう世界の警察アメリカ万歳的な展開には待ったがかけられるようになるというか。
逆に言えば、それを乗り越えた先に新たなスペクタクル・アクションの展望があるわけで、その沃野を見つけられた者こそが次代の覇者となる。
ファンタジー・ブームにも終焉の兆しが見えたいま、次に娯楽大作の席を占めるのはなにか。
レースはすでに始まっており、参加権はすべての作り手に平等にある。