合宿免許取得中に聞いた話だが、トラック野郎の外見のけばけばしさや、イルミネーションの派手さからは想像できないほど生まじめで、何事につけ地味であり、古風なのだ。
地味な性格だからこそ、車を飾りつけることによって、自分というものを主張しているように思えました。
彼らに聞いてみても、だんだんと飾っていくのが何よりも楽しみであり、大げさにいえば一つの生きがいでもあるといいます。
だから、はじめのうちは少しランプを換えてみたり、ちょっと絵を描いたりするだけだったのが、次第にエスカレートして、それこそ給料やもうけのほとんどをつぎこむまで飾りたてるようになったりするのです。
そして、飾れば飾るほど、自分の車がかわいくなるし、また誰が乗っているかすぐにわかるようになります。
だから無謀な運転はしなくなるし、ときには無茶な運転をしている若者の車を注意したりもするようになるそうです。