漢和辞典には、鶯の別名に「黄鳥」という呼び名が載っているが、中国では、このような濃い黄緑色まで、あるいは黄の一種として認識されたのかもしれません。
英名ではこの程度の黄緑色は「オリーヴグリーン」というから、黄と緑を呼び分ける境界も、東洋と西洋ではやや違っていると考えられないこともありません。
明るい黄緑色には、若草、若菜、若苗などの「若」の字の形容がついて、古来、若さの象徴とされてきたが、黄緑の暗い色は逆に「老」の字がつけられて「老緑」といわれ、老年と人生の成熟を象徴する色とされていました。
漢和辞典には、鶯の別名に「黄鳥」という呼び名が載っているが、中国では、このような濃い黄緑色まで、あるいは黄の一種として認識されたのかもしれません。
英名ではこの程度の黄緑色は「オリーヴグリーン」というから、黄と緑を呼び分ける境界も、東洋と西洋ではやや違っていると考えられないこともありません。
明るい黄緑色には、若草、若菜、若苗などの「若」の字の形容がついて、古来、若さの象徴とされてきたが、黄緑の暗い色は逆に「老」の字がつけられて「老緑」といわれ、老年と人生の成熟を象徴する色とされていました。
気候風土の違いによって、自然に繁茂する草の種類は当然違うから、世界中にはそれぞれ別の草色が見られるはずです。
しかも、葉緑素は、太陽の光線によって合成される色素である以上、自然光の強さや目照時間の違いによって、さまざまな草色が生じるわけで、万国共通の草色の標準などあるはずもないのだが、それにもかかわらず、色としては草色とグラスグリーンにはたいした違いがないのだから、自然の恩恵は草木の色に関してはかなり公平です。
グラスグリーンに関連する色名には、牧草の色「メドウグリーン」、茂みの色「フォーリッジグリーン」などがあります。
苔色がやや濃くなった色を、「鶯色」と呼びます。